「近年、台風被害も多いし今度リフォームするなら台風に強い屋根が良いけどジンカリウム鋼板って強いって聞くけどどうなんだろう……」
近年、温暖化の影響からか台風などの自然災害が日本各地で猛威を振るっていますね。
なるべく安心安全に過ごすためにも災害キットの準備や家屋のリフォームをされる方が増加傾向です。
「ジンカリウム鋼板」と聞くと、あまり耳馴染みのない方も少なくないでしょう。
ジンカリウム鋼板とは耐久、耐震性能に持ち味の屋根材の1種で、メンテナンスにかかる手間も少ないというメリットが大きい鋼板です。
そこで、今回は「ジンカリウム鋼板屋根」をテーマに、
●ジンカリウム鋼板屋根の特徴
●ジンカリウム鋼板の欠点
●ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板は何が違う?
以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、皆さんもぜひご一読ください。
ジンカリウム鋼板屋根とはどのような特徴を持つ屋根素材なのでしょうか。
ここでは、「ジンカリウム鋼板屋根の特徴」について解説しますので、皆さんも参考にしてみてください。
メンテナンスコストも低く、耐用年数が長いジンカリウム鋼板ですが、欠点も存在します。
ここでは、「ジンカリウム鋼板の欠点」について解説しますので、皆さんも比較検討してみてください。
「ジンカリウム鋼板」を調べる時によく比較検討される「ガルバリウム鋼板」という屋根材があります。
一見、同じように見え素材特性も同様な内容なため、何がどう違うのかわからない方も少なくないでしょう。
結論から申し上げますと、「ジンカリウム鋼板」と「ガルバリウム鋼板」は「同じ金属屋根素材」で「同じメッキ素材で加工」されています。
ジンカリウム鋼板の構成要素は、
●アルミ:55パーセント
●シリコン:1.6パーセント
●亜鉛:43.4パーセント
一方で、ガルバリウム鋼板の構成要素は、
●アルミ:55パーセント
●シリコン:1.5パーセント
●亜鉛:43.5パーセント
です。
両者を比較してみると、「亜鉛」と「シリコン」の量がほんの僅かに異なる以外は同質といえるでしょう。
では、なぜほぼ同質な鋼板で名前が異なるのでしょうか。
それは、商標登録の違いで商品名が異なっているからです。
ジンカリウム鋼板はオーストラリアの会社によって、ガルバリウム鋼板はアメリカの会社によって、それぞれ商標登録がされています。
そのため、両者はほぼ同様の金属素材という認識でまず問題ないでしょう。
北海道・東北の屋根修理情報
関東の屋根修理情報
中部の屋根修理情報
近畿の屋根修理情報
中国の屋根修理情報
四国の屋根修理情報
九州・沖縄の屋根修理情報