「職人さんたちがトイレを貸してって言ってきたらどうしよう。貸すのはやぶさかではないんだけど……」
家を建てた方なら一度か二度は必ずやってくる修繕イベントの一つ外壁塗装。
家を長持ちさせ、しっかりと価値を保っていくためにも避けては通れません。
外壁塗装を行う際は足場を組んで暗くなったり、騒音問題だったり、薬品の匂いだったりと色々不安要素があると思います。
実際問題それぞれの工事の作業工程によりいろいろなストレスとなりうる要素はありますが、何かしら対処や対策を行い付き合っていくしかありません。
そんな中今回は施工してくれる職人さんとの関わり方についてお話致します。
外壁塗装は自宅に住みながらの施工ですので、関わることが全くないということはどうしても難しいです。
そこで、今回は「職人さんたちのトイレ事情」をテーマに、
●外壁塗装の職人にトイレを貸す必要はある?
●職人の休憩中に差し入れをする必要はある?
●外壁塗装工事中に気を付けるべきこと
以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、皆さんもぜひご一読ください。
結論から申し上げますと、外壁塗装の職人さんが施主の家のトイレを気軽に借りることはまずありません。
当然職人側も依頼主の家からトイレを借りるのは気まずいです。
お互いにストレスになってしまいますので、余程トイレが周りにない状況でない限りは借りることはないでしょう。
職人さんは代わりにコンビニやスーパー、パチンコ店などのお店から公園などの施設を利用します。
昨今様々な施設にトイレがありますので、トイレの行き先に困ることは余りありませんのでトイレを借りることは余程ないでしょう。
もしも周辺に全くトイレがないような状況だった場合など、借りなくてはいけない時は事前にお願いなど連絡があると思います。
自宅のトイレを貸すことに抵抗があるという方もいらっしゃると思いますが、断ることに特に問題はありませんし、それが原因でトラブルが起きることもないでしょう。
しかし気になるのであれば事前に業者にトイレはどこを利用するのかなど、打ち合わせをしておくと安心かもしれません。
さてトイレの次に気になるのが、職人さんへの差し入れが必要なのかということです。
しばらくの間毎日家に作業にやってくる職人さんに何も出さないのは申し訳ないと思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに昔は職人さんに差し入れを行うのは一般的でした。
現在はネットで探してきた業者に依頼することが多いですが、昔は知り合いだったり近所の方だったりしたため差し入れをすることが当たり前でした。
お金で雇っているというよりも、人付き合いのような感覚となるためやはり気を遣うということだったのでしょう。
しかし昨今は工務店や業者に依頼するのがほとんどで、お金も業者に直接払いますし職人さんも業者から雇われて来ています。
言ってしまえば、お金を払って来てもらっている赤の他人なわけですからそういった差し入れをすることなどが義務ということはないですし手を抜かれるなんてこともありません。
とはいえ真夏の暑い時期や寒い真冬など、とてもきつい環境で作業することもあります。
そんな時に冷たいドリンクや暖かいドリンクなど出してあげると、職人さんもやはり嬉しいものです。
施主からの気遣いは職人さんもやはりモチベーションは上がります。
タイミングを見て軽く差し入れを渡すついでに作業の進行について訪ねてみたり、少しコミュニケーションを取ればお互いよい関係を築くことができやりやすくなることでしょう。
職人さんとの関わりについて今回はご紹介して来ました。
では最後に外壁塗装の工事中に気を付けるべきことをお話していきます。
外壁塗装は騒音を出したり、足場を組んだり、塗料の匂いが発生したりとご近所に少なくない影響を及ぼしますので事前にしっかりと挨拶周りを行うことと施工日程を正確に伝えるようにしましょう。
また外壁塗装中は塗料の匂いや飛散があるため、洗濯物を外に干せない場合がほとんどです。
洗濯物が干してあると職人さんも気を使い満足に作業できない可能性も出てきます。
しっかりと濡れないと施工不良となってしまいますので、期間中は部屋干しするかコインランドリーなどを利用するようにしましょう。
外壁塗装期間中に気をつけたいいことや職人さんとのことは事前に施工業者と打ち合わせしておけばスムーズに行えますので、事前に準備をしっかりしておくことをオススメします。
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