「シャッターをまじまじと見たことがなかったから気づかなかったけど、ところどころサビて傷んでいるなぁ。どうしたら良いんだろう……」
家屋と比較してシャッターは車の出し入れをする以外に注視することは少ないため、サビや破損が生じていてもなかなか気づきにくいです。

しかし、家の劣化と同じようにシャッターも日々、紫外線や風雨、降雪などの影響に曝され、経年劣化していきます。
サビや破損が生じたシャッターをそのまま使い続けていると、より損傷が悪化してしまいかねません。

そこで、今回は「シャッター塗装」をテーマに、

●シャッターの塗装にかかる料金相場
●シャッターの塗装はDIYもできる？
●おすすめのシャッター塗装を依頼するタイミング

以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、ぜひ皆さんもご一読ください。

シャッターの塗装にかかる料金相場

「シャッターがサビているけど、業者さんに依頼した場合どれぐらいの費用がかかるんだろう。あまりにも高額だと断念せざるを得ないなぁ……」

シャッター塗装を考えている方が一番気になるのは「施工費用」でしょう。
シャッターの塗装を施工業者に依頼した場合、どれぐらいの費用感を考えれば良いのでしょうか。

一重にシャッターと言っても車庫用のシャッターや窓用のシャッターなどいくつかの種類があります。
ここでは、種類別の「施工費用相場」を紹介しますので、皆さんも参考にしてみてください。

ガレージシャッターの場合

窓用シャッターの場合

シャッターの塗装はDIYもできる？

シャッター塗装を検討している方のなかには、ご自分でDIYしようと考えている方も少なくないでしょう。
当然、プロの方が施工するよりもクオリティが低下することや少なくない失敗のリスクを抱える恐れはありますが、費用面を考えればお安く済ませることが可能です。

ここでは、シャッター塗装をDIYする場合に必要な用具や手順を紹介しますので、参考にしてみてください。
ただし、2階以上の高所の窓用シャッターの塗装は、転落の危険性が伴いますので控えるようにしましょう。

用意するもの

シャッター塗装の作業手順

おすすめのシャッター塗装を依頼するタイミング

シャッター塗装をするならお得なタイミングで実施したいですよね。

前述したとおり、ガレージだけでなく窓用シャッターの塗装を考えている方は、足場設置の必要性が生じます。
そのため、窓用シャッターと併せて、外壁や屋根の塗装を同時に行うと施工費用を安く抑えることが可能です。

シャッター塗装のメンテナンス寿命はおよそ「15年から20年」、外壁塗装のメンテナンス寿命も使われている塗料によって前後しますが、同じく「15年から20年」です。
そのため、同時期に施工することで施工費用を抑えることができるだけでなく、大切な家屋を守ることにもつながります。

シャッター塗装の依頼を考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。