雨水の正しい排水への道を作ってくれていて、家を水で劣化することを防いでくれる雨樋。
ほとんどの家屋に設置されており、屋根や外壁同様重要な役割を果たしていると言えるでしょう。
雨樋は家の一部ですので、経年劣化しますし修繕が必要になってくるわけです。
しかし雨樋は塗装する必要はあるのでしょうか。
また塗装が必要ならいったいどのタイミングで行って、いくらくらいかかるのか、自分で行うことができるのか。
そこで、今回は「雨樋塗装」をテーマに、
●雨樋を塗装するメリット
●雨樋塗装の単価相場
●雨樋塗装をDIYする際の注意点
以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、ぜひ皆さんもご一読ください。
まず結果からお話すると雨樋の塗装は「美観」が目的となります。
塗装することで何かしらの不具合や壊れた所を修復したり解決することにはなりません。
そもそも雨樋の素材は丈夫な素材でできていますので、耐久性も高いです。
よって塗装をすること自体は性能に直接関係はしません。
しかしながら雨樋は約20から25年程度で、劣化して交換または修理が必要となります。
経年劣化により割れたり、穴が空いたり、変形したりしてしまいます。
その際は塗装ではどうにもならないので、しかるべき箇所を自分または専門業者に依頼して修繕を行いましょう。
雨樋塗装を行うメリットは主に2つあります。
雨樋塗装を専門業者に依頼した時にかかる費用の相場は、1メートルあたりで1,500円から5,000円程度です。
雨樋の塗装を行うには足場を設置する必要がありますので、単純に材料費や塗装費だけでは済みません。
仮に50メートルの雨樋だった場合220,000円から300,000円程度の費用となります。
雨樋の塗装だけで専門業者に依頼すると足場費用がかかるため、どうしても金額が高くなってしまいますので、屋根や外壁のサッシなどの修繕や塗装とセットで行えば金額もグッと下げることができます。
ここまで雨樋塗装を専門業者に依頼した際の金額などについてご紹介して来ましたが、決して安くない金額です。
そうなるとどうしても自分でできないのか、と考える方もいらっしゃるでしょう。
ご自身でDIYをお考えの方は、まず以下のことに気をつけてください。
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