「家を建てたばかりの頃は、天窓から差し込む光や風も抜けて涼しかったけど、最近雨漏りも始まったしそろそろ塞ぎたいな」
天窓は採光性が高く風も通り抜けて涼しいためメリットも多いですが、デメリットももちろんあります。
天窓を設置するうえでの大きなデメリットは「雨漏り被害が発生しやすい」ことです。
天窓が設けられていないタイプの建物と比較しても、雨漏りの発生率は高いといえるでしょう。
今回は、さまざまな事情から天窓を塞ぐことを考えている方に向けて、
●天窓を塞ぐメリット
●天窓を塞ぐのにかかる費用相場
●天窓のリフォーム業者の選び方
以上の3つ項目について掘り下げて解説しますので、ぜひご覧ください。
天窓を塞ぐメリットはどのようなものがあるでしょうか。
人によってメリットの感じ方はさまざまですが、ここではより多くの方が感じるメリットを挙げますので、天窓を塞ぐか否かお悩みの皆さんも比較検討してみてください。
「築年数が経過しているので最近天窓が怪しい感じがするけど、天窓を塞ぐのっていくらぐらいかかるんだろうか。
あまりにも高いと悩むなぁ」
天窓を塞ぐか検討している方が一番気になるのが、「費用」ではないでしょうか。
天窓は、設置から20年から30年ほど経過していると耐用年数を超えるため、シーリング(防水加工)部分や木枠が劣化してしまい雨漏り被害発生の原因となりかねません。
雨漏りが発生してしまってからでは、家屋への被害も生じてしまうため補修費用が多くかかってしまいます。
被害が出てしまう前に早め早めの対応が肝心といえるでしょう。
天窓を塞ぐためには、まずは足場の設置が必要となります。
足場を組んだうえで、設置してある天窓を取り外すところからスタートです。
天窓を撤去した後は、下地材で穴を塞ぎ、ルーフィングを敷き、防水加工を行います。
室内の天井も下地材とボードを貼ったうえで、他の天井材と違和感がでないように壁紙などで調整をします。
こうした施工内容を総合すると、天窓を塞ぐための施工費用は400,000円ほどかかります。
この金額を指標としたうえで、施工業者を見つけましょう。
天窓のリフォーム業者のなかには、悪徳業者や実績が乏しく杜撰な施工をする業者が少なからず存在します。
そうした業者と誤って契約しないように注意しなければなりません。
ここでは、注意ポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。
●施工実績が豊富で評判が良い業者を探す(インターネットや新聞折り込みチラシなど)
●必要以上の工事を提案して、施工金額を釣り上げる業者に注意する
●施工内容の要点や危険性を丁寧に説明してくれるか確認する
●値引きやキャッシュバックなどで契約を急かしてくる業者には注意する
●保証サービスが充実しているか確認する
●施工内容や保証サービス内容を書面で提出してくれるか確認する
以上の項目を注視したうえで、貴方にあった最良のリフォーム業者を探してみてはいかがでしょうか。
北海道・東北の屋根修理情報
関東の屋根修理情報
中部の屋根修理情報
近畿の屋根修理情報
中国の屋根修理情報
四国の屋根修理情報
九州・沖縄の屋根修理情報