諦めるのは早い！外壁塗装のお金がない人に試してほしい方法

「外壁が色褪せたり、コケみたいなのが生えてる箇所もあるし、そろそろ外壁塗装しないといけないと思いつつも、先立つお金もないし……」

外壁塗装は、60万から100万円ほどの施工費用が必要となるので、なかなか重い腰があがりませんよね。
外壁塗装業者を探すのもなかなか時間がかかるので、なおのこと億劫になってしまうことでしょう。

しかし、大部分の家屋は安心して住むうえで、外壁塗装が必要不可欠です。
劣化したまま放置してしまうと、外壁の劣化がどんどん進んでしまい、本来必要なかったはずの補修費用まで発生しかねません。

今回は、外壁塗装が必要な理由や、お金がない時に試してほしい方法、信用のおける確かな外壁塗装業者の選び方についてまとめましたので、ぜひご一読ください。

お金がなくて外壁塗装をしないとどうなる？

外壁の画像

今時点、何らかの影響が出ていない場合でも、雨や雪、風など365日さまざまな自然環境に曝されている外壁は、日々一刻と劣化していきます。

放置することで起こりうる結果についてまとめましたので、参考にしてみてください。

クラック（ひび割れ）の発生

10年ほど放置していると発生するのがクラック（ひび割れ）です。
最初は、近づいて凝視しないとわからないひびから始まり、次第に離れていてもわかるレベルへと悪化していきます。
この状態は非常に危ない可能性があるので要注意です。

建物内部に雨水が侵入する

ひび割れや塗膜の剥がれを放置することで、最終的には雨漏り被害が発生してしまいます。
壁側の天井からの雨漏りの場合、外壁塗装の劣化が原因の場合があるので、注意しましょう。

外壁塗装のお金がない時に試すべき方法

お金の画像

外壁塗装の劣化を放置する危険性についてご理解いただけたと思いますが、「先立つお金がなければ、どうすることもできないよ！」という方も少なくないでしょう。

しかし、諦めてはいけません。
施工予算が乏しい場合でも、外壁塗装をお願いすることができる方法についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

助成金制度を活用しよう

お住まいの地域によっては、リフォームに活用できる「助成金制度」があります。
こうした助成金制度をうまく活用しましょう。
地域によって助成金額や対象が異なりますが、一般的には「5万円から30万円」程度助成されます。
注意してほしいのが期間が限られていたり外壁塗装は対象外というケースもあるので、事前にインターネットで調べたり、市区町村の部署に尋ねるようにしましょう。

自分でリタッチしてみよう

ゆくゆくは外壁塗装業者に依頼するとして、それまでの期間何もせずに放置しておくことは得策ではありません。
外壁の塗膜の剥がれが広範囲に及んでいない場合、応急処置としてのDIY対策が可能です。
ホームセンターなどで専用の塗料やマーカーが売っているのでお買い求めください。

おすすめの外壁塗装業者の選び方

業者の画像

お伝えしたとおり、外壁塗装の劣化を放置したままではゆくゆく大きなリスクを抱える可能性がぬぐい切れません。
そうならないように、しっかりとした施工業者に依頼する必要があります。

しかし、外壁塗装の施工費用は使用する塗料の種類や塗る面積、季節・環境によって大きく異なります。
なにごとにも費用相場はありますが、そのなかでもなるべく施工費用を低く抑えられるように優良で安価な外壁塗装業者の探し方のポイントについて紹介しますので、参考にしてみてください。

●近郊の外壁塗装業者の情報を収集しよう（インターネットで調べたり、施工したことがある近隣住民に尋ねよう）
●アフターサービスや保証制度がしっかりしているか確認しよう
●複数の業者に調査見積を依頼して比較しよう
●施工内容の説明や不明点の回答など丁寧か確認しよう

このようなポイントを注視したうえで、あなたのお宅に沿った外壁塗装業者を探してみましょう。

ただし、安い業者を探すことは重要ですが、悪徳業者にだけは引っかからないように注意してください。
「今日契約してくれたお客様には、30万円値引きしますよ！」のように甘言に惑わされないようにしましょう。