今すぐ原因特定！自分で雨漏り箇所を見つける簡単な方法をご紹介

「雨漏り」それは、大切なマイホームを脅かす脅威の一つといえるでしょう。
雨漏り被害はきちんとした対処方法を取らなければ被害が悪化するおそれがあるため、早急な対処が必要不可欠です。

何か大事があればプロの雨漏り修理業者に任せるにしても、「備えあれば患いなし」の格言もあるように、今回は「雨漏り調査・処置方法」をテーマとして、

●自分できる雨漏り調査の方法
●自分で雨漏り箇所を見つけた時の応急処置方法
●業者に雨漏り調査を頼む際の費用相場

以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、皆さんもぜひご一読ください。

自分できる雨漏り調査の方法

虫眼鏡の画像

「業者に頼むにしても、まずは自分でなんとかしたい！」
雨漏り被害に遭った方のなかには、このようなお考えをお持ちの方も少なくないでしょう。

ここではそんな方たちのために、「自分できる雨漏り調査の方法」を紹介しますので、皆さんも参考にしてみてください。

屋根や外壁を目視で確認してみよう

天井から雨水が染み出してくるような雨漏り被害の場合には、屋根や外壁になんらかの破損や異常、経年劣化が発生し、雨漏りが起きてしまっている可能性があります。
目視での確認手法としては、下記のようなやり方を実践しましょう。

●屋根：屋根材のズレ、欠落、変色、カビ、コケなどの異常がないか
●外壁：ヒビ割れ、剥離、塗膜剥がれなどの異常がないか
●窓枠：コーキング材の劣化やヒビ割れ、剥離などの異常がないか

それぞれの部分を目視で確認し、異常が認められた場合は専門業者に相談するようにしましょう。
屋根や外壁を確認する際は高所での作業の場合があるため、必ず2人以上の人数で臨み、転落防止に努めるようにしてください。

自分で雨漏り箇所を見つけた時の応急処置方法

業者の画像

「雨漏り被害箇所を発見したから、すぐに業者に依頼したいけど先立つものが……」

雨漏り修理は少なくない修繕費用が必要です。
タイミングによっては、早急な対応が難しい場合もあるでしょう。

しかし、放置していては被害が悪化していくばかりです。
ここでは、一般の方でも実践可能な「応急処置方法」を紹介しますので、参考にしてみてください。

防水テープで補修しよう

外壁や屋根材のひび割れが原因の場合、ホームセンターなどで購入することができる防水テープを使ってひび割れを塞ぐことで雨漏り被害を軽減することが可能です。
高所での作業の場合、転落の危険性もあるため必ず2人以上の人数で臨み、危ないと思った場合は止める様にしましょう。

ビニールシートで覆おう

外壁や屋根材の剥離や欠落による雨漏り被害の場合、ホームセンターで購入することができるビニールシートを使って応急処置をすることが可能です。
被害箇所を覆うようにビニールシートを被せることで雨漏り被害の進行を遅らせることが可能です。

業者に雨漏り調査を頼む際の費用相場

お金の画像

「雨漏り被害が出てるけど、業者に調査を依頼した場合どれぐらいかかるのだろう。あんまり高いとちょっと厳しいな……」

費用感がわからないと依頼するにも二の足を踏んでしまいますよね。

専門業者に雨漏り調査を依頼した場合どれぐらいの費用が必要なのでしょうか。
雨漏り調査の手法によって費用が上下しますので、ここでは「業者に雨漏り調査を頼む際の費用相場」を解説しますので、参考にしてみてください。

専門業者が実施する雨漏り調査方法には、いくつかの手法があります。
それぞれの費用相場は下記のとおりです。

目視調査：無料から20,000円
ドローン調査：30,000円から50,000円
散水調査：50,000円から100,000円
発光液調査：100,000円から200,000円
赤外線サーモグラフィー調査：150,000円から350,000円

目視調査からスタートし、雨漏りの原因が特定できるまで段階を経ていくパターンが多いです。

雨漏り被害は場合によっては原因究明が困難を極めることもあるため、相応の出費が生じてしまうケースもあります。
しかし、雨漏り被害を放置しているとどんどん悪化してしまい、修繕費用も嵩んでしまいかねません。

雨漏り被害でお困りの方はまずは雨漏り修理業者に相談してみてはいかがでしょうか。