「ベランダやバルコニーから雨漏りしてるけど、笠木が原因って聞いたことあるけど、そもそも笠木ってなんだろう……どうしたら良いのかな」
「笠木」と聞いて、どんなものなのか、どこの場所を指すのか、あまり聞きなれない方もいるかもしれません。
雨漏り被害は、「天井や屋根から発生する」というイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。
しかし、「笠木」が原因となって引き起こされる場合もあるのです。
今回は厄介な「笠木からの雨漏り」をテーマとして、
●ベランダ・バルコニーの笠木の役割
●笠木から雨漏りする原因
●笠木の雨漏り修理方法
以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、皆さんもぜひご一読ください。
そもそも「笠木」とはどのようなもののことを指すのでしょうか。
ベランダやバルコニーの外周部には手すりの代わりに壁のようなものがあることをご記憶されている方も多いでしょう。
この壁のトップに被せられているものを「笠木」と呼ぶのです。
笠木に用いられる素材はさまざまで、「木製」、「モルタル・セメント」、「金属・ステンレス」などがあります。
この笠木は外観のデザイン性の変化をもたらすための装飾的な意味合いを持ちますが、本来の役割として、「外壁やブロック壁を雨水の侵入や腐食、劣化から守ること」が挙げられます。
ベランダやバルコニーは、紫外線や風雨、降雪などさまざまな自然環境に曝されています。
笠木には、こうした自然の猛威からベランダやバルコニーを守る働きをしてくれるのです。
ベランダやバルコニーを守る存在である「笠木」ですが、時として雨漏り被害の原因となってしまうこともあります。
では、「笠木から雨漏りする原因」はどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、頻出的な原因について紹介しますので、参考にしてみてください。
雨漏り被害は放置期間が長ければ長いほど悪化の一途を辿り、大切なマイホームに甚大な損害を与えかねません。
シロアリの発生のような二次被害を引き起こす恐れもあるため、早め早めの対応が肝心といえるでしょう。
では、今回のような「笠木から雨漏り」が発生してしまった場合、どのような修理方法を取るのでしょうか。
ここでは、「笠木の雨漏り修理方法」について紹介しますので、既に雨漏りが発生している方もそうでない方も、事前に予備知識として備えるようにしましょう。
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