雨漏り修理後にまた雨漏り！原因・繰り返さないための対処法まとめ

「せっかく雨漏り修理をしたのに、また雨漏りし始めてしまった！もうどうしたら良いんだろう……」

少なくない費用をかけて雨漏り被害を修理して直ったと思っていたのが、月日が余りたたないうちに被害が再発してしまうととても辛いことでしょう。

そこで、今回はそんな「繰り返し起こってしまう雨漏り」をテーマに、

●雨漏り修理後にまた雨漏りする原因
●雨漏り修理後にまた雨漏りした時の対処法
●雨漏りを繰り返さないためには業者選びが重要

以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、ぜひ皆さんもご一読ください。

雨漏り修理後にまた雨漏りする原因

雨漏りの画像

雨漏り修理後にまた雨漏りが起きてしまうと、大きく落胆してしまうでしょうし、ストレスも計り知れないことでしょう。
修理したのに、再び雨漏り被害が発生してしまうのはなぜでしょうか。

ここでは、「雨漏り修理後にまた雨漏りする原因」について解説しますので、参考にしてみてください。

施工不備の可能性

施工者のスキルが未熟であったり、杜撰な対応をする業者の場合、被害箇所が特定できていても修理に問題があるため、雨漏りが直らないことがあります。
当然、施工が完璧でなければ近いうちに雨漏りが再発してしまうリスクが高いです。

施工業者の知識不足の可能性

一重に「家」と言っても、建物や屋根の構造や素材など多岐にわたります。
施工業者の練度が低い場合、本当の被害原因を究明できず的外れな施工をしてしまいかねません。
そうした場合、雨漏り被害は収まらず皆さんを困らせてしまうことでしょう。

建物の経年劣化の可能性

築年数が経過している物件の場合、雨漏り修理をしたとしても他の箇所から新たな雨漏りが発生してしまうことがあります。
屋根の場合は、屋根材や防水材、クギなどの経年劣化が雨漏りの原因となる場合が多いです。

雨漏り修理後にまた雨漏りした時の対処法

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「雨漏り修理後の再発」を考えたくない方も少なくないでしょう。
しかし、「備えあれば患いなし」という言葉にもあるように、事前に備えておくことで万が一再発してしまった場合、スムーズに対応することがあります。

ここでは、「雨漏り修理後に雨漏りが再発してしまった場合」の対処方法について紹介しますので、参考にしてみてください。

施工業者に連絡をして対処してもらおう

雨漏り修理後に再発してしまった場合、施工業者に連絡をして対処してもらうようにしましょう。
会社によって、保証サービスや返金制度などさまざまなので事前にどのような保証制度があるのか確認するようにしてください。

ブルーシートを被せよう

雨漏り被害が再発してしまった場合、ホームセンターで購入することができる大判のブルーシートを被せて少しでも雨漏り被害を軽減するようにしましょう。
被害箇所が屋根の場合、転落の危険性もあるので注意しなければなりません。

雨漏りを繰り返さないためには業者選びが重要

業者の画像

前述したとおり、雨漏り被害の再発は「人為的トラブル」の場合が多くを占めています。
雨漏りを繰り返さないためには確かなスキルをもった施工業者を選ばなければなりません。

ここでは、「雨漏りを繰り返さないための業者選びのポイント」を紹介しますので、皆さんも参考にしてみてください。

●施工実績や評判が高い業者を選定するようにしよう
●塗装業（外壁・屋根）をメインとしている雨漏り修理業者は避けるようにしよう
●工務店やリフォーム業者は避けるようにしよう
●雨漏り調査は無料と事前告知しながら、散水調査や機械調査は有料オプションという業者は避けるようにしよう
●雨漏り調査時に屋根や屋根裏に入って確認したり、散水機やサーモグラフィー機などを使わない業者は避けるようにしよう
●被害原因についてきちんとした説明や被害箇所の画像がない業者は避けるようにしよう
●不明点を質問してもはぐらかしたり、横柄な態度を取る業者は避けるようにしよう
●複数社に相見積もりをしてもらうようにしよう

このように、雨漏り被害を再発させないためには、「優れた調査能力と修理能力」を持つ施工業者を選ぶことが重要です。

今回紹介した項目を踏まえたうえで、あなたのお宅にあった施工業者を探してみてはいかがでしょうか。