皆さん騒音に悩まされた経験はありますか。
マンションやアパートといった集合住宅にお住まいの方は他人事ではないでしょう。
上の階からの音がうるさくて困るだけでなく、自らが知らないうちに騒音の原因になってしまう可能性もある為、不安もあるかと思います。
下手にクレームなどを出して近隣住民とトラブルになったり、逆恨みされたりしても怖いですよね。
上の階からの騒音に悩まされたらどこに相談すべきなのか、どう対処すべきなのか。
今回は「上の階がうるさい時の対策」をテーマに、
●上の階がうるさい時にまずするべきこと
●上の階がうるさい時の天井防音対策
●天井の防音はリフォーム業者に相談するのもおすすめ
以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、ぜひご一読ください。
騒音問題が起きた際はまずは騒音について記録する事が重要です。
騒音元を特定していくことも大切ですが、騒音の原因がなんであるのかを調べるようにするといいでしょう。
足音、テレビ、ピアノなどの楽器、ペットの鳴き声、子供が出す音など様々な原因があります。
また騒音発生時の日時や時間帯、持続時間や発生する時間帯など具体的な記録があるとなお良いです。
音量を図る機器で数値化しておけば、客観的なデータでどのくらいの騒音なのか主張することもできます。
これらの内容を持って、まずは管理会社に相談してみてください。
そもそも上の階からの騒音にはざっくりと分けて2種類があります。
ひとつは空気の振動で伝わる空気音、こちらはテレビの音や楽器の音がこれにあたります。
二つ目は床や壁に何かがぶつかって起こる衝撃音です。
足音やドタバタと暴れたりする音はこれにあたります。
これらの騒音に対する対策として、自らできる対策をいくつかご紹介致します。
先述したように天井の防音は自力で行うことは難しいことです。
専門のリフォーム業者に相談するのが手っ取り早く確実です。
どのレベルで遮音を求めるのか、遮音する面積にもよりますがリフォームは40万円以上はかかってきます。
まずは専門業者に来てもらい実際に現場を見て必要なリフォーム内容を決めることからです。
専門業者に見てもらえば素人目よりもより確実に必要な防音対策を提案して貰えるでしょう。
天井の仕上げ材の中に密度の高いグラスウールや吸音材や遮音シートを入れ込むなどの工事を行います。
また天井を吊っている吊り木を防音効果のある「防振吊木」に変える方法も。
これらはゴム素材を使用しているので防音効果を発揮してくれるでしょう。
いかがでしょうか。
天井の防音はするか否かで大きく変わってきます。
騒音は日々の生活のストレスに大きく関わります。
もしお悩みなら現状をしっかりと調べた上で、リフォーム業者に相談してみてはいかがでしょうか。
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