「アスファルトシングル屋根」をご存知でしょうか。
近年、日本でも注目されている屋根材です。
薄いシートのような素材で、複雑な形状をしている屋根にもしっかりと適用させることができ、軽量で柔軟性に富んだ屋根材として、住宅やマンションの屋根に用いられています。
製品として耐久性は担保されていますが、天候や年月による経年劣化の影響を受けるのは他の屋根材と同じです。
今回は、「アスファルトシングル屋根」について、
●アスファルトシングル屋根の耐用年数
●アスファルトシングル屋根のメンテナンス時期
●アスファルトシングル屋根のメンテナンスは業者選びが大切
の3つの項目について掘り下げて解説しますので、アスファルトシングル屋根についてご存知の方もそうでない方もぜひご一読ください。
冒頭でお伝えしたとおり、どんな屋根材でも耐用年数は存在します。
ここでは、アスファルトシングル屋根材の耐用年数について解説しますので、参考にしてみてください。
アスファルトシングル屋根材とは、ガラス繊維基材にアスファルトを化合してコーティングしたシート状の屋根素材です。
主に北米アメリカで好んで使われていた屋根材になります。
軽量で単価も安く、加工もし易いため、近年日本でも使用されることが増えてきました。
気になるアスファルトシングル屋根材の耐用年数ですが、「20年から30年」が目安です。
他の屋根材と比べてもそん色ない耐用年数を持っています。
参考として、他の屋根材の耐用年数は下記のとおりです。
● スレート屋根:10年から20年
● ガルバリウム鋼板屋根:20年から30年
● セメント系瓦屋根:30年から40年
● 粘土系瓦屋根:30年から80年
● トタン屋根:10年から20年
「瓦屋根」と比べてしまうと短く感じるかもしれませんが、近年主流となっている「スレート屋根」と比べると気持ち長めの耐用年数を持っているので、これから家を建てるorリフォームをする方は検討してみてはいかがでしょうか。
アスファルトシングル屋根材の耐用年数は「20年から30年」とお伝えしましたが、耐用年数以内でも補修が必要となる可能性も往々にしてあります。
これはアスファルトシングル屋根材に限らずどんな屋根材にも共通することです。
ここでは、アスファルトシングル屋根材のメンテナンスが必要となる兆候について項目別に紹介しますので、参考にしてみてください。
アスファルトシングル屋根材に限らず、どんな屋根材でもメンテナンスは欠かせません。
とはいえ、予算に限りがあるなかで定期的にメンテナンスや補修をするのはなかなか難儀かもしれません。
また、アスファルトシングル屋根材は近年登場した屋根材のため、施工実績が豊富なきちんとした施工業者に依頼する必要があります。
ここではアスファルトシングル屋根材の補修メンテナンスをする場合の業者選びのポイントについて紹介しますので、参考にしてみてください。
●施工実績が豊富な業者を複数社候補として探す
● 相見積もりをして費用を比較する
● 自社施工を行う業者に依頼する
●保証サービスの比較検討をする
● 外壁塗装など他の補修メンテナンスと一緒に施工する
これらの項目を踏まえたうえで、あなたのお宅にあった施工業者を探してみてはいかがでしょうか。
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