天窓の役割をご存知でしょうか?
一般的な壁窓は北向きなどの採光条件の悪い場所では、昼間であっても薄暗く感じたり効率よく光が取り込めません。
それが天窓であれば日中であればほぼ一定の採光量が期待できます。
窓壁の約3倍の採光量が確保が見込めます。
しかしそんな天窓には厄介なデメリットも存在します。
代表的なトラブルは「雨漏り」です。
住居で何か起きた際に使える火災保険は天窓の雨漏りに適応されるのでしょうか。
今日は天窓の雨漏りを火災保険で修理する条件について解説しますので、ぜひご一読ください。
天窓からの雨漏りの原因は主に3つあります。
実際に被害が起きて火災保険を申請する前に、チェックしておくポイントをいくつか確認しておきましょう。
これが一番大きなポイントですが、雨漏りが自然災害が原因かどうかです。
先述致しましたように、経年劣化など自然災害に起因していないと火災保険はおりません。
損害状況の写真など被害の状況や証拠がしっかりと分かる必要書類をそろえるようにしましょう。
火災保険の適応期限は3年です。
短くはありませんのでしっかりと準備する期間はありますが、だからといってあまり期間が空いていると記憶が曖昧になったり写真が状況証拠として機能しなくなる可能性があります。
雨漏りが発生したら早めに申請するとよいでしょう。
補償内容に風災・雪災・雹災が入っているかもポイントになります。
強風で天窓に何か飛んできて割れたり、雪の重みで壊れたり、雹の直接打撃で割れたりといったケースも考えられます。
これらの被害は上記の保険に加入していないと、おりませんので確認しておきましょう。
折角火災保険に入っていても、申請条件を満たしていないと結局保険が降りずに自腹で修理に...なんてことにもなりかねません。
予めご自身が加入している火災保険の補償内容を確認した上で、申請するようにすれば安心ですね。
いずれにしても天窓が雨漏りしたら修理しなくてはいけません。
最近はDIYが流行っていますが、屋根への昇り降りも危険ですし何より水漏れの修理は素人が簡単に行えるものではありませんのでここは修理業者に任せるのが一番安心かつ確実です。
最後に修理業者の選び方をご紹介致します。
最近は雨漏り専門ではない業者が参入していることもあり、雨漏りの知識が少ない業者もいたりします。
専門業者に依頼することをオススメしますが、その中でも自社で作業を行っている修理業者に依頼してください。
中間マージンもありませんし、責任の所在もしっかりします。
賃貸物件の場合は自分で業者を探してくるのではなく、管理会社や大家さんに連絡するようにしましょう。
賃貸物件は劣化や自然災害の場合、管理側に支払い義務が生じますので対応を管理者に委ねるのがトラブル回避に繋がります。
雨漏りは天窓に限らず、すぐに対処しないと家の中がカビたりする原因となり被害が拡大しますのですぐに管理者や業者に修理の依頼することをオススメします。
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