いよいよ梅雨が近づいてきましたね。
梅雨が来て夏が来ると台風シーズンの到来です。
電車は止まるし、看板は飛んでくるし毎年のこととはいえ厄介な風災と言えます。
飛んできた看板や強風によって、自宅の窓ガラスにひびが入ったり割れてしまったりしたことはありませんか?
これらの災害による思わぬ出費に、火災保険が適応されるかもしれないことをご存知でしょうか?
今日は台風での被害による火災保険適用についてのお話をしていきます。
結論から申し上げますと、割れた窓ガラスに火災保険は条件を満たしていれば適応されます。
火災保険はその名前から火災による被害や損害時に使える保険だと思われがちですが、実は自然災害等でガラスが割れた時にも使えます。
火災保険で実際に火災が起きて保険会社が支払いをするケースは全体の10%以下とのデータもあるほどです。
火災保険が使用されるのは実際のところは自然災害がほとんどなのです。
ですので、台風や雷などにより住宅及び家財に被害が出たら補償の対象となります。
もし台風でガラスが割れたのであれば、火災保険を活用するようにしましょう。
前記したように台風でガラスが割れたら火災保険は使えますが、契約内容などの理由で適応されない場合もあります。
ここでは火災保険適応外となるケースを4パターン紹介いたします。
台風により窓ガラスが割れてしまったら、まずは証拠となる写真などを用意します。
被害、損害の確認が出来たら契約している保険会社へ連絡します。
保険会社へ被害の程度や状況を報告し、契約者の氏名や連絡先などの基本情報の確認があります。
保険会社への連絡が済んだら窓ガラスの修理を依頼する業者に見積りの依頼をします。
見積りで修理金額が判明したら、それを元に給付金申請書・事故状況説明書の作成を行います。
この報告書を個人で作成を行い申請を通すのはなかなか難しいことです。
自然災害と経年劣化か微妙だと審査落ちのリスクもあります。
ですので、工務店やリフォーム会社などにこの申請書作成のサポートをお願いすると事がスムーズに進むでしょう。
申請書が完成したら保険会社へ書類一式送付します。
保険会社より無事承認が降りたら、修理業者と作業の日程や段取りの打ち合わせを行います。
後は修理を行って完了となります。
火災保険の申請期限は発生から3年以内です。
3年間の猶予があるとはいえ時間が経てば、原因究明が難しくなるのでなるべく早く対処するようにする事をオススメ致します。
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