「換気口の付近から雨水が染み出してきたけど、これも雨漏りなんだろうか……」
雨漏りは天井や窓サッシからだけではありません。
外部と繋がっている換気口は、時として雨漏りの原因となってしまうことがあります。
室内と地続きになっている換気口は、少量の雨漏りでも被害が悪化することがあるので、早め早めの対応を心がけましょう。
しかし、雨漏り被害の原因を解明することはとても難しく、原因が不明のままでは適切な対応を取ることはできません。
今回は、「換気口から雨漏りする原因」「実際に雨漏りしてしまった場合の対処方法」について解説しますので、ぜひご一読ください。
換気口から雨漏り被害が発生してしまうのは、「外部と地続きだから」ですが、「換気口」という言葉どおり換気をするための機能上、塞ぐことはできません。
近年建てられた家屋には、「24時間換気機能」の導入が法律上義務付けられています。
換気口の取扱説明書にも「台風などの風災害時以外は換気口を常に稼働させておくこと」と明記されていることがほとんどです。
そのため、換気口は外部から雨水などが浸水しないように対策が設けられていますが、何らかの原因で浸水対策が機能不全を起こしてしまい、雨漏り被害が発生してしまうという事態が起こってしまいます。
今回は、換気口から雨漏りしてしまう原因をいくつか紹介しますので、皆さんもお宅の状況を確認してみてください。
換気口の雨漏りの原因が判明したら、その原因に応じて応急処置を行いましょう。
応急処置をすることによって「雨漏り被害の緩和」や「しばらくの間、雨漏り被害を食い止める」ことが可能です。
一般の方でも実践可能な対処方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
換気扇からの雨漏りの原因と対処方法について解説しましたが、今回紹介した方法はあくまで応急処置になるので雨漏りが再び始まってしまう、もしくは被害が悪化してしまうようなら、プロの専門業者に調査を依頼しましょう。
換気扇からの雨漏り被害に対して、専門の修理業者へ相談する場合のポイントについて紹介しますので、参考にしてみてください。
●地域の業者をピックアップしよう(ホームページや新聞折り込みチラシより)
●ピックアップした業者の実績が多いか評判が良いか調べよう(インターネットで調べたり近隣住民で依頼したことがあるなら質問しよう)
●保証期間やアフターサービスが充実しているか確認しよう
●見積時に担当者の対応が親切か質問した時に丁寧か確認しよう
●見積や保証サービス・施工内容など書面を起こす業者か確認しよう
以上の項目を踏まえたうえで、あなたのお宅の状況にあったプロの修理業者を探してみてはいかがでしょうか。
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