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雨樋に車がぶつかった!事故で雨樋が壊れた時の対処法

雨樋に車をぶつけたり、ぶつけられてしまって壊れてしまうととても困ってしまいますよね。
車の運転は、気をつけていても「絶対に安全」ということはありません。

今回は、「ぶつけられた場合」と「ぶつけた場合」と双方のケースにおいての対処方法をお伝えしますので、万が一起こりえるかもしれない未来について備えておきましょう。


雨樋に車をぶつけられた時の対処法


雨樋の画像


「ある日突然、家の外から何かがぶつかる音がしたので、何事かと外に出てみると、車が雨どいにぶつかって壊れている!」
こんな事態に遭遇してしまうとびっくりしてしまいますよね。
当然、ぶつけた相手に非があるので直してもらう必要がありますが、どのような動きをするのがベストなのか「知っている」のと「知らない」のとでは大きく異なります。

今回は、雨樋に車をぶつけられた時の対処方法についてお伝えしますので、参考にしてみてください。

雨樋にぶつけられた現場に居合わせた(加害者がいる)場合


①警察へ雨樋にぶつけられたと 物損事故が発生した報告をしよう(物損事故の報告は道路交通法により義務付けられています)
②警察立ち合いの元、事実関係の説明、車と雨樋の破損箇所の確認、自分と加害者と連絡先の交換などの確認
③加害者が加入している保険会社担当者とやり取りをして、雨樋の修理費用見積を送る旨を伝えよう
④雨樋が修理できる業者を探して、状況を伝えたうえで修理見積を作成してもらおう
⑤保険会社へ修理見積を送ろう
⑥やり取りで問題なければ、施工業者に修理をしてもらおう(相手方の保険会社より修理費用が振り込まれます)

雨樋にぶつけられたのを後で発見した(加害者が逃げている)場合


①警察へ雨樋にぶつけられたと物損事故が発生した報告をしよう(物損事故の報告は道路交通法により義務付けられています)
②加害者が見つからず、自分で直すしかない場合、加入している火災保険の補償制度をするため担当者に連絡しよう
③雨樋が修理できる業者を探して、状況を伝えたうえで修理見積を作成してもらおう
④保険会社へ修理見積を送ろう
⑤やり取りで問題なければ、施工業者に修理をしてもらおう(保険会社より修理費用が振り込まれます)

雨樋に車をぶつけてしまった時の対処法


閃きの画像


「自宅の駐車場に停めようとしていたら、誤って雨樋にぶつけてしまった」
「車で移動中、路地を曲がった先のお宅の雨樋にぶつけてしまった」

このように日常のなかにおいて不注意で雨樋を破損させてしまうことがあるでしょう。
雨樋に車をぶつけてしまった時はどのように対処をしたら良いでしょうか。
車をぶつけた場所によって、対応方法が異なりますので、ケースごとに見ていきましょう。

自宅の雨樋にぶつけた場合


雨樋に車をぶつけられた時と同じように自動車保険の対物賠償責任保険を使って雨樋の修理費用を補償してもらうことはできるのでしょうか。
結論としては、自宅の雨どいに車をぶつけてしまった場合、修理費用を自動車保険の対物賠償で補償を受けて賄うことはできません。

自動車保険の対物賠償責任保険は、自分の所有する物以外を何らかの形で壊してしまった場合にのみ適用され、賠償費用の補償を受け取ることができます。
しかし、火災保険であれば契約内容によっては、補償される場合があります。
火災保険は「火災」という題目がついてますが、火災による補償だけでなく他の外的理由による補償も可能です。

各保険会社によって対応が異なりますが、建物に対して物体の衝突や落下、飛来、突発的・不測的なアクシデント(破損・汚損など)という補償項目があれば補償を受けられる可能性があります。
自分が加入している火災保険がある場合、どのような補償項目があるのか確認してみましょう。

アパート・マンションなどの共用部、他人の家ので雨樋にぶつけた場合


自分の家の雨樋にぶつけてしまった場合は、自動車保険の対物賠償責任保険を使用することはできませんが、アパートやマンションの共用部でぶつけてしまった場合は、対物賠償責任保険で補償される可能性もあります。
自分が加入している自動車保険の担当者に連絡して確認してみましょう。

また、アパートやマンションであれば管理会社へ連絡を、他人の家にぶつけた場合は家の所有者と警察へ物損事故を起こしたと届け出るようにしましょう。
物損事故の警察への報告は、道路交通法で義務付けられています。

雨樋の修理は業者選びが大切


業者の画像


雨樋を修理する場合、知っている業者がいなければ新たに対応できる業者を探さなければなりません。
築年数が経っているお宅の場合、雨樋の部材が既に廃番というケースもあり得ます。

確かな修理をしてくれる業者を探すためにも施工業者の実績や評判を事前に調べることが肝心です。

お住まいの地域の地場の施工業者の実績や評判をインターネットで調べたり、近隣住民に尋ねることで業者の良し悪しを判別することが可能です。
雨樋を「ぶつけてしまった」、「ぶつけられてしまった」ことで修理業者を探すのにお困りの方は、まずは一度、専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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